非特製だけどおいしいチジ ミ

生地は自家製でも市販の粉を使っても冷凍の出来たヤツを買ってきても構いません。
焼き方が決め手です。
自家製でも冷凍の出来合いでも、焼き方が悪ければマズくなり、焼き方が上手ければすご〜くおいしくなります。

フライパンを強火でけむりが出てくるまで熱します。
(さらに熱しすぎるとフライパンが壊れます)
中火にして油をたっぷり目に入れ、素早く生地を焼き始めます。
(フライパンが熱々のうちに素早く焼き始めないと、生地の温度でフライパンが冷めて上手く焼けません)
生の生地を使っている場合は、お玉等でなるべく薄く広げます。
(生地が厚すぎると焼きムラができておいしくありません)
火は中火を保ち、固まってきた生地の周りからターナー等で生地の底の空気を抜く作業を適度に続けます。
(空気を抜くことで均等に火が通ります。生地を押さえつけるのは絶対NGです)
5
焼き面が程よくキツネ色になったら裏返します。
(油ハネ等によるやけどに注意すべし!)
6
裏返したら、素早くフライパンの周りからたっぷり目の油をまわし入れます。
(油が足りないと高温が保てず、焼き上がりがスッキリしません)
7
4と同じ作業を行います。
(生地を押さえつけてしまったアナタは破門です)

焼き面が程よくキツネ色になったら、少量のごま油をなじませ、火を止めて終了!
(仕上げの油が多すぎると正真正銘“脂っこく”なってしまうので注意!)

ここで言う「中火」とは「こげない程度に強めの火」です。
感覚でつかみましょう。弱めの火はいただけんです。
焼き時間も感覚でつかみましょう。
タレはおいしいヤツ適当によろしく!